世界トップのものづくりを解剖する
世界トップの『ものづくり』は、何がそれほど難しく、なぜ簡単に真似できないのか
- 到達点
- 『世界一メーカー』の話を鵜呑みにせず、①その製品は何をしているか②難しさの核はどこか③堀の正体は何か(材料×工程の摺り合わせか、作り方の思想か)④その地位は固定ではない——の4点で解剖して読める状態
- 扱わないこと
- 投資判断・業績予想は扱わない(市況・競合は各回末尾の『正直な補足』の範囲まで)/内部情報・取材は使わない(公開一次情報のみ・脚注で出典明示)/日本礼賛はしない(競合の追い上げと地位の流動性を必ず併記)/製造技術の定量的な深掘りは扱わない
- MLCC——スマホに約千個入る部品で村田製作所が世界一
あなたのスマホには、名前も知らない小さな部品が約1000個入っている。砂粒より小さいその中に、髪の毛の100分の1の薄さのセラミック層が数百枚。なぜ作るのが難しく、なぜ日本の一社が世界の頂点にいるのか——「ものづくり」を解剖するシリーズ第1回。
- ソニーのイメージセンサ——光を数える半導体で世界の約半分
スマホのカメラの中心には、光を電気に変える小さな半導体「イメージセンサ」がある。世界の約半分、そしてiPhoneのほぼすべてが、ソニー製だ。光をどうやって数え、なぜソニーが頂点にいるのか——ものづくりを解剖するシリーズ第2回。
- トヨタ生産方式——「作りすぎ」を最悪のムダとみなす思想
トヨタが販売台数で世界トップの自動車メーカーであり続ける理由は、秘密の機械ではない。「ムダをなくす」という思想だ。なかでも一番の敵が「作りすぎ」だという、直感に反する話。ものづくりを解剖するシリーズ第3回。