タグ: ロボット
- 良いデモとは何か——ロボット模倣学習の未解決の基準 2026/8/31
実演から学ばせるとき、良いデモとは何か。なめらかさでふるいにかけると、ある課題では6分の1のデータで成功率が16ポイント上がる。一方、効率よくこなした実演ほど決定的な瞬間を短く圧縮して教え損なうという報告もある。二つは同じ軸に載らない。
-
ロボット評価は試行10回、40ポイント差でも区別できない 2026/8/17実機ロボットの成功率は10回前後の試行で報告される(本稿の例では9〜15回)。試行10回だと40ポイントの改善でも95%区間が0をまたぐことがあり、20回あれば成功回数の内訳によらず立つ。読者が1行で検算できる算術と、試行数だけでは足りない理由。
-
人型ロボット、BMW工場で実働 デプロイの意味を問う 2026/7/28BMW工場でFigureの人型ロボットが1250時間超稼働し3万台超のX3生産に寄与したと同社が公表し(台数はBMWも追認)一方、テスラのCEOはOptimusが自社工場で実質稼働していないと認めた。Epoch AIの調査は、操作ロボットの多くが人間より3〜10倍遅く、複雑な作業では信頼性も限定的だと指摘する。
-
触覚基盤モデル——接触操作の向上と、センサ間転移の壁 2026/7/17視覚と言語だけでは、力・すべり・接触の安定は見えない。2026年の触覚基盤モデル(TouchWorld・H-Tac)は接触の多い器用な操作を自作ベンチで伸ばしたと報告する。だが『触る』は『見る』ほど汎用化しない——センサが違えば信号が変わり、そのままでは転移しない。効果も条件次第だ。両側を一次で測る。
-
ロボットVLAの汎化を測る——標準ベンチと実運用の乖離 2026/7/16一つのモデルが未訪の家で家事をこなす一方、標準ベンチでは物体の置き位置や課題の構成を変えると正解率が9割から0%に崩れ、視点を少しずらすだけでも3割未満に落ちる。汎用ロボットVLAの『汎化』はどこまで本物か、両側の一次研究から測る。