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データ基盤

Databricksとは?できること・構成・料金の仕組みを公式資料から解説

2026/10/7 シリーズ「Databricks 入門」 第1回 / 全2回

  • Databricks
  • データ基盤
  • レイクハウス
  • Apache Spark
  • Delta Lake
  • Unity Catalog
  • Photon
  • DBU
  • コントロールプレーン
  • コンピュートプレーン
  • サーバーレスコンピュート
  • ワークスペース
  • メタストア
  • Databricks Runtime
  • 基本原則
  • Free Edition
  • AWS
  • Azure
  • Google Cloud
目次
背景・問い・要点
背景

データの基盤をクラウドで作ろうとする会社は、データを置く場所、データを処理する仕組み、データを使ってよい人の管理、そして費用を、それぞれ別の製品で組み合わせることが多い。製品が増えるほど、データの写しも、管理の手間も、請求書も増える。

こうした組み合わせを一つの基盤にまとめると主張する製品の一つが Databricks である。ただし、一つの基盤と言っても、中には多くの部品があり、どの部品がどこで動き、何に料金がかかるかは、外から見ただけでは分かりにくい。使い始めた後には、データの層の分け方、権限の付け方、計算資源の選び方といった判断が次々に求められる。

この回は、Databricks の全体像と、その判断の基準になる考え方を扱う。シリーズ「データ基盤入門」で扱ったレイクハウスや保存と計算の分離を、一つの製品がどう形にしているかを見ることにあたる。本稿は、Databricks の公式の文書と論文、独立した研究者と実務者の論考を例に取る。

問い

Databricks とは何で、何ができ、どのような構成で動き、料金はどのような仕組みで決まるのか。

要点

Databricks は、オープンな形式の表を Spark を拡張したエンジンで処理し Unity Catalog で管理するレイクハウスの基盤で、構成は管理の単位と処理の場所で整理でき、料金は主に DBU と仮想マシンの代金で決まる。 構成は、組織全体を管理する Databricks のアカウント、作業の場であるワークスペース、データの管理を担うメタストアと、Databricks の側で動くコントロールプレーン、データを処理するコンピュートプレーンに分けて整理できる。料金の中心は、DBU(Databricks ユニット)で数える Databricks の利用料と、クラウドの事業者に払う仮想マシンの代金で、サーバーレスでは仮想マシンの代金が DBU に含まれる。ストレージやネットワークの費用は、どちらでも別にかかる。使いこなすには、こうした選択を、Databricks 自身が示す6つの基本原則に沿って判断する必要がある。

モデル・例示

同じ集計を、クラシックとサーバーレスのコンピュートで動かす

※ この節の数値は説明のための仮定で、測定値ではありません。

Databricks は、AWS・Azure・Google Cloud の三つのクラウドの上で動くサービスである1。ある会社が、Databricks と契約するのとは別に、自社のクラウドのアカウントを持ち、それを Databricks につないで使うとする。この会社が、毎晩 2 時間かかる集計の処理を、4 台の仮想マシン(AWS なら EC2 インスタンス)で動かす。以下は、自社のクラウドのアカウントをつなぐ場合の比べ方で、つながない使い方は後の節で触れる。

クラシックのコンピュートでは、Databricks が、会社のクラウドのアカウントの中に仮想マシンを 4 台立ち上げて処理を動かす。そのために会社は、自社のクラウドのアカウントで計算資源を立ち上げることを、事前に Databricks に許可しておく(AWS では、そのための権限の設定を会社の AWS アカウントで作る2)。仮想マシン 1 台が 1 時間動くごとに 2 DBU を消費するとすると、毎晩の集計は 4 台 × 2 時間 × 2 DBU で 16 DBU を消費し、会社は 16 DBU 分の料金を Databricks に払う。そのうえで、4 台 × 2 時間で 8 台時間分の仮想マシンの代金をクラウドの事業者に払う。

サーバーレスコンピュートでは、会社のクラウドのアカウントには計算資源を立ち上げない。計算資源は、ワークスペースと同じリージョン(クラウドの事業者がデータセンターを置く地域の単位)で、会社のクラウドのアカウントではなく会社の Databricks のアカウントの側に割り当てられる34。会社は仮想マシンの代金を別に払うことはなく、DBU 分の料金(Databricks の利用料)を払い、その単価に仮想マシンの代金が含まれる。ただし、データを自社のオブジェクトストレージ(ファイルを丸ごと書いて名前で取り出す、安い保存先。AWS なら S3)に置いていれば、その保存の代金やネットワークの費用は引き続きクラウドの事業者に払う。

Databricks のコンピュートには、決まった処理を自動で動かすジョブ用のコンピュートのほかに、人が対話的な分析に使う汎用のコンピュートがある。同じ集計を汎用のコンピュートで動かすと、同じ台数と時間でも費用が高くなり5、夜に止め忘れれば使っていない時間の分も払う。

二つの動かし方の請求書を比べると、三つの点が見えてくる。

  1. 料金の中心は DBU と仮想マシンの代金で、サーバーレスでは仮想マシンの代金が DBU に含まれる。
  2. クラシックでは何台を何時間動かすかで DBU の量がおおむね決まり、どの種類のコンピュートで動かすかで費用が変わる。
  3. クラシックでは仮想マシンが会社のクラウドのアカウントの中で動き、その代金をクラウドの事業者に払う。サーバーレスでは会社の Databricks のアカウントの側で動き、その代金は DBU に含まれる。

Databricks でできること

Databricks の公式の文書は、Databricks を、企業向けのデータ・分析・AI の仕組みを大規模に作り、動かし、共有し、保守するための、統合されたオープンな分析の基盤と説明している6。同じ文書は用途として、レイクハウスの構築、ETL とデータエンジニアリング、機械学習と AI、大規模言語モデル、データウェアハウスと BI、データガバナンスと安全なデータの共有、CI/CD と処理の自動化、リアルタイムの分析、オンラインの取引の処理を挙げている。最後の取引の処理は、Databricks が管理するストレージに置かれる PostgreSQL のデータベース Lakebase が担う。

レイクハウスの文書は、Databricks の中心を三つの技術で説明する7。Databricks は Apache Spark の上に作られており、Spark は保存の場所と切り離された計算資源の上で、大規模な処理を動かす。そのうえで、ACID トランザクション(複数の変更を全部か無かのどちらかで確定させる仕組み)とスキーマの強制を担う保存の層 Delta Lake と、データと AI をきめ細かく管理する Unity Catalog を使う。表のデータは主にクラウドのオブジェクトストレージに置く。

成り立ちを短くまとめると、Spark は 2010 年に公開され8、カリフォルニア大学バークレー校の研究者らによる 2012 年の論文で、その中心の仕組みが発表された9。Spark を作ったチームは 2013 年に、Spark を中心とする会社として Databricks を立ち上げた8。Delta Lake は 2019 年にオープンソースとして公開され10、Databricks の研究者ら(創業者を含む)は 2021 年の論文で、オブジェクトストレージの上にデータベースの機能を持たせたレイクハウスを提唱した11。

構成:Databricks のアカウントとクラウドのアカウント

Databricks の構成を読むには、「アカウント」という語の二つの意味を分けておく必要がある。一つは Databricks のアカウントで、会社が Databricks と契約して持つ管理の単位である。もう一つはクラウドのアカウントで、会社が AWS・Azure・Google Cloud のいずれかと契約して持つ単位を指す(Azure ではサブスクリプションと呼ぶ)12。公式の文書も、コントロールプレーンは利用者のクラウドのアカウントではなく Databricks のアカウントにある、というように二つを区別して書いている3。計算資源と保存先を自社のクラウドのアカウントに置くのはクラシックの方式で13、サーバーレスのワークスペースでは、既定でどちらも Databricks が用意する。そのため、クラウドの基盤を用意する権限を持たない管理者でも、サーバーレスのワークスペースなら作れる14。個人向けの無料版 Free Edition も、登録すれば Databricks がワークスペースを用意し、計算資源はサーバーレスに限られ、既定の保存先が付いてくる15。

構成:アカウント、ワークスペース、メタストア

Databricks の管理の単位は、アカウント、ワークスペース、メタストアの三つで、一つのアカウントの中に複数のワークスペースとメタストアを置ける3。東京リージョンだけで Databricks を使う会社が、分析のチーム用と機械学習のチーム用に、二つのワークスペースを作る場合を例に取る。

Databricks のアカウントは、組織全体の Databricks を管理する最上位の単位である。管理者はここで、利用者とグループを登録し、ワークスペースを作り、メタストアを作ってワークスペースにつなぎ、利用料の請求を確かめる。

ワークスペースは、利用者がログインして実際に作業する場である。ノートブック(コードと実行結果を一つの画面に並べて書き進める文書)で対話的に分析し、決まった時刻に自動で動く処理であるジョブを動かし、機械学習のモデルを学習させる。会社は、ワークスペースを一つだけ持つことも、用途に応じて複数持つこともできる16。先の会社は、チームごとに二つを持つ。

メタストアは、Unity Catalog の中で、どの表やモデルがあり、だれが何をしてよいかを管理する最上位の入れ物である。メタストアは一つのリージョンに一つで、そのリージョンのワークスペースはそれを共有する17。先の会社は、東京リージョンのメタストア一つを、二つのワークスペースにつなぐ。データは、カタログ・スキーマ・表の 3 段の名前で呼ぶ。分析のチームが作った表 sales.retail.orders(カタログ sales、スキーマ retail、表 orders)は、読む権限を与えられた利用者なら、機械学習のチームのワークスペースからも同じ名前で読める。あるワークスペースで与えた権限は、同じメタストアにつながる他のワークスペースでも効く17。既定ではカタログはつながる全ワークスペースから使え、特定のワークスペースに限ることもでき、限ったカタログは、結びつけていないワークスペースからは権限があっても使えない17。ワークスペースは作業の場を分け、メタストアはデータとその権限をまとめる、という役割の分担である。

構成:コントロールプレーンとコンピュートプレーン

次に、どこで何が動くかで整理できる。公式の文書によれば、Databricks はコントロールプレーンとコンピュートプレーンで動く3。コントロールプレーンは、Databricks が管理する裏側のサービスで、ブラウザで開く画面もここで動く。コントロールプレーンは Databricks が運用し、会社の Databricks のアカウントに属するが、会社のクラウドのアカウントの中には無い。

コンピュートプレーンは、データを実際に処理する仮想マシンが動く場所で、二つの種類がある。クラシックのコンピュートプレーンは、会社のクラウドのアカウントの中にある。新しい計算資源は、会社のクラウドのアカウントにある、ワークスペースごとの仮想ネットワークの中に作られ312、処理はそれらの仮想マシンを組にしたクラスターで動く18。サーバーレスのコンピュートプレーンも、ワークスペースと同じリージョンにあるが、会社のクラウドのアカウントではなく、会社の Databricks のアカウントの側にある3。会社のクラウドのアカウントには計算資源を用意せず、Databricks が必要な計算資源を割り当てて管理する4。

ワークスペースにも、クラシックとサーバーレスの二種類がある。クラシックのワークスペースでもサーバーレスのコンピュートを使えるが13、逆に、サーバーレスのワークスペースでは全ての処理がサーバーレスのコンピュートで動く14。ワークスペースの種類は保存先も変える。ワークスペースが内部で使うデータの保存先は、クラシックのワークスペースでは会社のクラウドのアカウントのオブジェクトストレージ(AWS なら S3 のバケット)で、サーバーレスのワークスペースでは Databricks が管理する既定の保存先である3。サーバーレスのワークスペースからも、会社のオブジェクトストレージにあるデータに接続できる13。

したがって、クラシックのワークスペースでクラシックのコンピュートを使えば、計算と保存先を会社のクラウドのアカウントの中に置ける。それでも、画面やワークスペースの管理に使うデータベースはコントロールプレーンにあり3、機械学習のモデルを動かす Model Serving も Databricks が管理する側で動くので194、すべてが会社のクラウドのアカウントに収まるわけではない。

エンジンと形式:オープンなのは形式で、エンジンには独自の部分がある

Databricks の文書は、Databricks の基盤では独自のデータの形式は使わないと書く20。表は Delta Lake の形式で保存し、Apache Iceberg のクライアントからも読める。一方で、処理のエンジンには独自の部分がある。Spark についての公式の説明によれば、Databricks で動く Databricks Runtime は、Apache Spark を基にした追加の最適化と独自の機能を含み、その一つが、クエリをベクトル化して速く実行する層 Photon である21。オープンなのはデータの形式であり、エンジンや管理のサービスまでオープンとは限らない。

料金の仕組み:DBU と仮想マシンの代金

Databricks の料金は、DBU という単位で数える。公式の文書は DBU を、仮想マシンの種類に応じた、1 時間あたりの処理能力の単位と説明する16。一方、料金のページは DBU を、処理能力を正規化した単位とし、消費する DBU の量を決める指標には、使った計算資源や処理したデータの量などが含まれうると書き、利用は秒単位で計算すると説明している22。前者は仮想マシンの種類と時間で数える場合を述べ、後者は処理したデータの量で数える場合も含めている。

DBU のほかに、クラウドの事業者への支払いがある。費用の最適化の文書は、総費用は DBU に仮想マシン・ディスク・ネットワークの費用を加えたもので、サーバーレスのサービスでは DBU の費用に仮想マシンの費用が含まれると書く5。同じ文書は、対話的でない処理をジョブ用のコンピュートで動かすと、汎用のコンピュートより大幅に安くなるとも書いている。サーバーレスのワークスペースでは既定の保存先も会社のクラウドのアカウントの外にあり、その利用は Databricks の利用として記録され、クラウドの事業者のクレジットや割引は効かない14。料金のページは、保存の使用量を数える単位として DSU(Databricks ストレージユニット)も定めている22。コンピュートの選び方の文書は、多くの自動化された処理にはサーバーレスを勧め、自動化された処理に汎用のクラシックのコンピュートを使うのは一般に避けるよう書いている23。ただし実務者の Beach は 2025 年 4 月の記事で、サーバーレスは中の動きが見えにくいとして、数分で終わる短い処理を除けばたいていは避けるよう書いており、公式の推奨と意見が分かれている24。

試しに使うための Free Edition もある。2025 年 6 月に発表され25、同じ年に終了した Community Edition に代わった15。ただし、サーバーレスのみで使う量に上限があり、R と Scala は使えず、ワークスペースは一つで、商用の利用はできない26。

6つの基本原則:Databricks を使うときの判断の基準

Databricks は、構成の選び方の前提として、6つの基本原則を示している27。公式の文書はこれを、アーキテクチャを定め、それに影響を与える「レベル 0」のルールと呼ぶ。

  1. データをキュレーションし、信頼できるデータを製品として提供する。
  2. データサイロを排除し、データの移動を最小化する。
  3. セルフサービスによる価値の創造を広げる。
  4. 組織全体のデータと AI のガバナンスの方針を採る。
  5. オープンなインターフェースとオープンなフォーマットを奨励する。
  6. 性能と費用のために、規模に応じて伸縮し最適化できるように作る。

原則の本文は、原則 1 でデータを層に分けて段階ごとに品質を上げること、原則 2 で業務が依存する写しを作らず共有の仕組みでデータを渡すこと、原則 6 で保存と計算を分け、必要なときだけ計算資源を足すことを求めている27。原則を Unity Catalog や Delta Lake といった個々の製品に結びつける対応表は公開されていない。本稿は、原則 4 は Unity Catalog に、原則 5 は Delta Lake の形式に現れると考える。ジョブの管理や CI/CD のような運用の仕組みに対応する基本原則は無く、運用は、基本原則とは別に Databricks が示す 7 つの評価の柱の一つ「運用の優秀性」で扱われる28。

外から見た Databricks

独立した研究者の Stonebraker と Pavlo は 2024 年の論文で、クラウドの大手のサービスとは別にデータレイクのデータを処理するシステムとして、Dremio・PrestoDB・Trino と並べて Databricks を挙げた29。同じ論文は、オープンな形式でオブジェクトストレージに置く方式が、今後 10 年の分析用データベースの典型になると見ている。Pavlo は 2024 年を振り返る 2025 年 1 月の記事で、Databricks と Snowflake の争いが、かつての問い合わせの速さをめぐるものから、大規模言語モデルやカタログといったデータ管理の他の領域へ広がったと書いている30。

実務者からは、Databricks の説明の仕方への批判もある。分析ツールの業界で発信している Stancil は 2022 年の記事で、Databricks は AI のための新しい全部入りの基盤として売るより、SQL と Python で使える大きく速いデータベースとして売るほうが伝わるだろうと推測した31。

出典31件
  1. Databricks「Databricks clouds and regions」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/resources/supported-regions — ワークスペースは AWS・Azure・Google Cloud で動く。 ↩

  2. Databricks「Create a workspace with manual AWS configurations」2026年10月8日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/admin/account-settings-e2/credentials — AWS の場合に、会社の AWS アカウントで計算資源を立ち上げる権限を Databricks に与える設定。 ↩

  3. Databricks「High-level architecture」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/getting-started/overview — アカウント・ワークスペース・メタストアと、二つのプレーン。 ↩ ↩2 ↩3 ↩4 ↩5 ↩6 ↩7 ↩8

  4. Databricks「Connect to serverless compute」2026年10月8日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/compute/serverless/ — 利用者のクラウドのアカウントに計算資源を用意せず、Databricks が割り当てて管理する。Model Serving などはサーバーレスの基盤で別に動く。 ↩ ↩2 ↩3

  5. Databricks「Best practices for cost optimization」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/lakehouse-architecture/cost-optimization/best-practices — DBU と仮想マシン・ディスク・ネットワーク、サーバーレスは仮想マシン代込み。 ↩ ↩2

  6. Databricks「What is Databricks?」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/introduction/ — 定義と用途の一覧、Lakebase(日本語版「Databricks とは」)。 ↩

  7. Databricks「What is a data lakehouse?」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/lakehouse/ — Spark・Delta Lake・Unity Catalog とオブジェクトストレージ。 ↩

  8. Stoica, Zaharia「Databricks and the Apache Spark Platform」Databricks Blog, 2013. https://www.databricks.com/blog/2013/10/27/databricks-and-the-apache-spark-platform.html — 2010年の Spark の公開と、2013年の会社の立ち上げ。 ↩ ↩2

  9. Zaharia ほか「Resilient Distributed Datasets」NSDI, 2012. https://www.usenix.org/system/files/conference/nsdi12/nsdi12-final138.pdf — Spark の中心の仕組みの論文(会社の設立前)。 ↩

  10. Databricks「Open Sourcing Delta Lake」Databricks Blog, 2019. https://www.databricks.com/blog/2019/04/24/open-sourcing-delta-lake.html — Delta Lake のオープンソース化。 ↩

  11. Armbrust ほか「Lakehouse」CIDR, 2021. https://www.cidrdb.org/cidr2021/papers/cidr2021_paper17.pdf — レイクハウスの提唱(Databricks の研究者、創業者を含む)。 ↩

  12. Microsoft「High-level architecture - Azure Databricks」2026年10月8日取得. https://learn.microsoft.com/en-us/azure/databricks/getting-started/overview — Azure ではクラシックの計算資源が利用者の Azure サブスクリプションにある。 ↩ ↩2

  13. Databricks「Create a workspace」2026年10月8日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/admin/workspace/ — サーバーレスとクラシックの二種類のワークスペース。クラシックでもサーバーレスのコンピュートを使える。 ↩ ↩2 ↩3

  14. Databricks「Serverless workspaces」2026年10月8日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/admin/workspace/serverless-workspaces — 全ての処理がサーバーレスで動き、基盤を用意する権限が無い管理者でも作れる。既定の保存先は利用者のクラウドのアカウントの外で、クラウドの事業者のクレジットや割引は効かない。 ↩ ↩2 ↩3

  15. Databricks「Sign up for Databricks Free Edition」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/getting-started/free-edition — 2025年に終了した Community Edition に代わる版。サーバーレスの計算資源と既定の保存先を含む。 ↩ ↩2

  16. Databricks「Databricks components」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/getting-started/concepts — DBU は仮想マシンの種類に応じた1時間あたりの単位、ワークスペースは一つでも複数でもよい。 ↩ ↩2

  17. Databricks「Unity Catalog securable objects」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/data-governance/unity-catalog/securable-objects — メタストアはリージョンに一つ、権限はつながる全ワークスペースで効く。カタログをワークスペースに限ると、その限定が個々の権限に優先する。 ↩ ↩2 ↩3

  18. Databricks「Classic compute plane networking」2026年10月8日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/security/network/classic/ — クラスターの置かれる VPC(AWS の仮想ネットワーク)と、その中の EC2 インスタンス。 ↩

  19. Databricks「Reference architecture」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/lakehouse-architecture/reference — Model Serving は Databricks のコントロールプレーンで動くと書く。 ↩

  20. Databricks「The scope of the Databricks platform」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/lakehouse-architecture/scope — 独自のデータ形式は使わないという説明。 ↩

  21. Databricks「Apache Spark on Databricks」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/spark/faq — Databricks Runtime は Photon などの独自の機能を含む。 ↩

  22. Databricks「Pricing」2026年10月7日取得. https://www.databricks.com/product/pricing — DBU の量は計算資源や処理したデータ量などで決まりうる、秒単位。保存の使用量の単位 DSU。 ↩ ↩2

  23. Databricks「Compute selection recommendations」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/compute/choose-compute — 自動化された処理にはサーバーレスを推奨。 ↩

  24. Beach「Databricks Compute. Thoughts and more.」Data Engineering Central, 2025. https://dataengineeringcentral.substack.com/p/databricks-compute-thoughts-and-more — サーバーレスはたいてい避けるという意見。著者は購読者約2.4万(2026年10月)のデータエンジニアリングのニュースレターを書く実務者で、料金も変わりつつあると書く。 ↩

  25. Databricks「Databricks Launches Free Edition」2025. https://www.databricks.com/company/newsroom/press-releases/databricks-launches-free-edition-and-announces-100-million — 2025年6月11日の発表(開発元)。 ↩

  26. Databricks「Databricks Free Edition limitations」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/getting-started/free-edition-limitations — サーバーレスのみ、上限、商用不可。 ↩

  27. Databricks「Guiding principles」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/lakehouse-architecture/guiding-principles — 6つの基本原則、「レベル0」のルール、各原則の本文。 ↩ ↩2

  28. Databricks「Databricks well-architected framework」2026年10月7日取得. https://docs.databricks.com/aws/en/lakehouse-architecture/well-architected — 7つの柱。 ↩

  29. Stonebraker, Pavlo「What Goes Around Comes Around… And Around…」SIGMOD Record 53(2), 2024. https://db.cs.cmu.edu/papers/2024/whatgoesaround-sigmodrec2024.pdf — Databricks を独立したシステムの一つに挙げ、湖の方式を今後10年の典型と見る。 ↩

  30. Pavlo「Databases in 2024: A Year in Review」2025. https://www.cs.cmu.edu/~pavlo/blog/2025/01/2024-databases-retrospective.html — 速さの争いが言語モデルやカタログへ広がったという見方。 ↩

  31. Stancil「The end of Big Data」2022. https://benn.substack.com/p/the-end-of-big-data — 全部入りの基盤という説明への批判(推測を含む意見)。著者は2019年から分析ツールの業界についてのニュースレターを書いている(購読者数は非公開)。 ↩

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